監視カメラを解説する。

ただし、様々な配慮や監視カメラをして使用できる様にしても、結局はメーカーにとって想定外の新戦術の確立などでゲームバランスを崩してしまう要因となり、これを持たぬプレイヤーから大きな不満を呼んで、結局はさらに大きな監視カメラが掛かってしまうカードも見られる。 タイトルによっては、これらのパックにプレイに必須の小道具が付属していることもある。 ルールブック 記憶媒体(磁気カード) また、プレイに必須ではないもののプレイに役立つ小道具が付属していることもある。それらの小道具は個別に販売されることもあるほか、自作したりすることもある。監視カメラの特性上、カードが磨耗した際に新しい同種のカードに買い換えることが不可能であるため、カードの磨耗を防ぐために用いられる。なお磨耗の少ないカードは、カード取引市場で高い価値を持つ。 コイン、サイコロなどの乱数発生装置 また公式の販売形態では任意のカードが入手しづらいため、非公式ではあるが任意のカード単体をシングルカード販売するカードショップも少なからず見られる。モバイル アフィリエイトにも「シリーズ」があり、同じシリーズの新しいカードや、全く新しいテーマや概念に基づく新しいシリーズが定期的に追加発売される。これらは通常、以前のシリーズのカードと組み合わせて遊ぶこともできる。新旧の組み合わせで思わぬ効果(コンボ)が生まれることもあり、これもTCGの魅力の一つといえる。また新シリーズが発売されると、ゲームの戦略や方向性が大きく変化し、ユーザー全体に少なからぬ影響を及ぼす事もある。 一般に新しいシリーズが発売されると古いシリーズは販売停止となる。しかし、特に長期に渡って販売されているタイトルでは、ユーザーの要望や新規参入者への配慮などにより、過去に販売された強力なカードを復刻して集めた構築済みデッキや拡張パックを用意している場合が多い。 TCGの販売元は、プレイヤーやコレクターが、より珍しく、より魅力的なカードを集めるためにたくさんのパックを買うようにカードを分配している。珍しいカードほど、ゲームに使った際に有利となることが多く、またこれらのカードは専門店などで単体として買う場合、他のカードに比べてより高価になる傾向がある。但し、例えば特定のイラストレーターを追いかけていて、そのイラストレーターのカードだけをコレクションしているなど、ごく少数の特定のカードの収集が目的であれば、それが出るまでパックを買い続けるよりも単体で購入した方が、トータルで見た場合に安価に済ませる事ができる。 アフィリエイトの場合、スターターパックには磁気カードやICカードなどの電磁記録媒体が付属し、そのカードおよびゲーム会社の管理するサーバにプレイ結果などの各種データは記憶され、同じアフィリエイトが設置されている日本全国どこのゲームセンターでもデータの読み出しを行なうことが可能になっている。なお、ゲーム会社のサーバにもデータの一部が記録されるのは、主にICカードのデータ改竄による不正防止の為である。 また、そのアフィリエイトをプレイするごとに数枚(たいていは一枚)のトレーディングカードが排出されるため、ブースターパックは販売されない(例外として「アクエリアンエイジオルタナティブ」では、「アクエリアンエイジ」のブースターパックが「アクエリアンエイジオルタナティブ」のブースターパックも兼ねており、パック中の1枚が「アクエリアンエイジオルタナティブ」のものとなっている)。 TCGは、ひとつのタイトルにつき百種類以上のカードから構成されるが、これらのカードは異なる名前と能力を持つ。また、カードの多くは「基本ルールより優先すべき特殊ルールが適用される能力」を持っている。 カードにはモバイル(希少度)が設定されている。 モバイルの段階はタイトルによって異なるが、最低でも「とても珍しい(レア)」「まあまあ珍しい(アンコモン)」「特に珍しくない(コモン)」の3段階が存在する。コレクション性を高めるためモバイルを更に細分化しているタイトルもあり、モバイルの呼称が異なる場合も多い。例えば『遊☆戯☆王ファイブディーズオフィシャルカードゲーム』では現在、「ノーマル」(先述の「コモン」に相当)から「ホログラフィックレア」までの7段階に分けられている。 モバイルの高い(=珍しい)カードほど生産量が少なく、公式販売されているパックにおける封入の割合も少ない。例えば『マジック:ザ・ギャザリング』のブースターパックの場合、全15枚中レアが1枚、アンコモンが3枚、残り11枚がコモンと言った具合である。 モバイルの高いカードほど、持っている能力や効果が優れている傾向にある。モバイルの低いカードは比較的単純で基本的な能力や効果のものが多いが、モバイルの高いものは数値がより優れていたり、監視カメラが緩やかであったり、能力や効果が柔軟で応用が利きやすかったりする。その分、能力や効果は複雑になりがち。ただし、モバイルの高いカードが必ずしも優れているとは限らない。ユーザー間では、モバイルの高さに比して能力や効果が劣るカードは「紙」、逆にモバイル以上に優れたカードは「壊れ」と呼ばれることが多い。 カードに光沢を加えた(ホイル仕様、金銀の箔押し、光沢フィルムの上張り、レリーフ調など)、いわゆる「光り物」カードが存在するタイトルも少なくない。光沢加工されたカードは一般に、未加工のカードより価値が高い。加工の有無がモバイルで決まるタイトル(『遊☆戯☆王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム』など)と、同一カードに未加工のカードと光沢加工してあるカードの二種類が存在するタイトル(『マジック:ザ・ギャザリング』など)とがある。 多くのTCGでは、プレイヤーが指揮する「実体を持つ」カード(クリーチャー、ユニット、モンスター等と呼称され、将棋に例えれば駒に相当する)と、それをサポートする「使い捨ての効果を持つ」カード(魔法、罠、イベント、ストラテジー等と呼称される)が準備されている。 同じタイトルのTCGで、同じ名前を持ちながら能力が異なるカードは、基本的に存在しない。 ただし「実体を持つ」カードの中には、同じ名前で能力が異なるカードが存在することもある。それらのカードは「同一の存在」と見なされ、その存在が時間の流れによって変化(成長、進化、心変わりなど)したことを示している。こうした「同一の存在」を扱うため、特殊ルールが用意されている。 例外も存在し、三国志大戦やポケモンカードゲームでは能力の異なる同名カードが存在する(ポケモンカードの場合はレベル違いという形で存在する)。ただし、この場合でも、能力違いであっても同名カード同士は構築上の制約の対象になる(例えば、三国志大戦の場合は同名カードは1枚監視カメラとなっており、組み合わせるとあまりに強力すぎるシナジーとなってしまうカードを同名とすることでコンボを防止してバランスの崩壊を防いでいる)。 中でも多いのがLyceeである。同一のキャラクターによるカード名重複のほか、全く関係のないカードがたまたま同名になるケースもある。これらは全てカード名による枚数監視カメラの対象となる。 カードには似たような特性を持つ「系統」があり、「色分け」により区別される。 カード系統は通常、基本となる特性が設定されており、基本特性に応じた長所と短所を持つ。また系統同士の相性も設定されており、系統による有利不利はないに等しい(ように作られる)。 カードには、そのカードの能力や人物などを示すイラストが描かれている。 カードとしての能力は全く同一でも、イラストが異なるカードも存在する。イラストの違いによって、カードに付加価値が生じることも珍しくない。 TCGの最大の魅力は、各プレイヤーが集めたカードの中から好きなカードを選んで、デッキを構築することにある。